アルトアの融資口コミは?審査やオンライン融資サービスを解説

街金(消費者金融)

アルトアの融資口コミを検索すると、AIを活用した審査やオンラインで手続きが進む点、融資までのスピードに注目が集まっています。

一方で、アルトアは融資事業をオリックス株式会社へ移管しており、現在のアルトアが直接融資するサービスなのか気になるところですよね。

また、アルトアの融資口コミだけでなく、アルトアの審査は何を確認するのか、弥生会計のデータがどのように使われるのかも知っておきたいところです。

そこで当記事では、アルトアの融資口コミを調べる際に押さえておきたいサービスの変化や、オンライン融資サービスの特徴について紹介していきます。

  • アルトアの融資口コミを見る際に知っておきたい現在の位置付け
  • アルトアの融資事業がオリックスへ移管された経緯
  • アルトアの審査で活用される会計データ
  • アルトアのオンライン融資サービスの特徴

アルトアの融資口コミはどう?評判を確認

アルトアの融資口コミを確認するときは、まず「現在もアルトアが直接融資しているのか」を整理することが重要です。

アルトアは2021年4月に融資事業をオリックスへ移管し、現在は与信モデルやオンライン融資システムを金融機関へ提供するLaaS事業に注力しています。

アルトアの融資口コミを見る前に現在のサービス状況を確認

アルトアの融資口コミでは、以前の「アルトア オンライン融資サービス」に関する評価を見かけることがあります。

アルトアは2017年に、弥生会計の会計データとAI技術を活用したオンライン融資サービスを開始しました。

従来型のサービスは、弥生会計などを利用する法人・個人事業主を対象に、50万円から300万円までの融資を提供していました。

金利は実質年率2.8%から14.8%で、担保と保証人が不要という条件も特徴でした。

さらに、eKYCによるオンライン本人確認を導入したことで、初回利用時から即日融資が可能になったとオリックス、弥生、アルトアが2019年に公表しています。

オンライン上で手続きを進められる点は、アルトアの融資口コミを調べる際にも注目されるポイントですね。

ただし、アルトアの融資事業は2021年にオリックスへ移管されています。現在のアルトアは、融資そのものよりも会計データを活用した与信モデルや融資支援システムを金融機関へ提供する役割が中心になっています。

オリックスへの融資事業移管と現在のアルトアの役割

アルトアの融資サービスについては、2021年4月に大きな転換がありました。

オリックス、弥生、アルトアの発表によると、アルトアが展開していたオンライン融資サービスはオリックスへ事業移管され、オリックスが同年4月9日から申込み受付を開始しました。

事業移管後、アルトアは与信モデルやオンライン融資システムの開発に注力する方針を示しています。2021年9月には、アルトアの会計データ与信モデルがりそな銀行へLaaSとして提供されることも発表されました。

そのため、アルトアの融資口コミを読む場合は、口コミが「アルトア自身による直接融資」の時期のものなのか、アルトアの技術を利用する金融機関のサービスについてのものなのかを分けて考える必要があります。サービス名が似ていても、融資を実行する金融機関と審査システムを提供する企業は同じとは限りません。

アルトアの現在の役割を理解すると、アルトアの融資口コミで見かける「AI審査」「オンライン融資」「即日融資」といった特徴が、どのような仕組みから生まれているのかも整理しやすくなります。アルトアの融資について調べる際は、過去のサービス情報と現在の事業内容を混同しないことが大切です。

(出典:オリックス株式会社

アルトアの審査はどう進む?AI審査の仕組み

アルトアの審査は、弥生会計に蓄積された日々の仕訳データを活用する点が大きな特徴。

決算書の一時点だけを見るのではなく、売上や経費、入出金などの継続的な動きを分析することで、事業の状態を確認する仕組みになっています。

弥生会計の仕訳データをAIが分析

アルトアの審査では、弥生会計に記録された日々の取引データが重要な役割を果たします。

売上の発生状況だけでなく、売掛金の回収、仕入や経費の支払い、銀行口座の残高推移など、事業活動の継続的な動きをAIが分析。

一般的な融資では決算書など、ある時点の財務状況が審査材料になることがあります。一方、アルトアのAI審査は会計データを時系列で捉えるため、直近まで事業がどのように動いているかを確認しやすい仕組みです。

また、アルトアが提供する与信モデルは、審査結果に至った理由を人間が解釈できるホワイトボックス型AIを採用している点も特徴です。AIだけで判断過程が見えなくなるのではなく、金融機関が審査に活用できる仕組みとして開発されています。

アルトアの審査を理解するうえでは、単純に「黒字なら通る」「赤字なら落ちる」と考えないことが大切です。実際の審査結果は個別の条件によって異なるため、会計データを継続して正確に記録しておくことが基本になります。

審査で確認される会計データのポイント

アルトアの審査でポイントになるのは、弥生会計に事業活動が継続的に記録されているかという点です。売上、仕入、経費、入出金などの仕訳が一定期間にわたって登録されていれば、現在の事業状況をデータから把握しやすくなります。

特に、1期分にあたる12か月以上の会計データが登録されていることが利用条件の一つになっています。直近の仕訳が長期間空いていたり、取引実態を把握しにくい状態だったりすると、審査に必要な情報が不足する可能性があります。

事業用口座と個人の生活用口座を分けて管理することも、会計データを整理するうえで重要です。事業と私生活の入出金が混在している状態より、事業資金の流れが明確なほうが、事業のキャッシュフローを把握しやすくなります。

ただし、具体的な審査基準や審査結果を保証する条件が公開されているわけではありません。アルトアの融資を検討する場合は、特定の会計処理をすれば必ず審査に通ると考えず、日頃から正確な記帳を続けることが大切です。

審査結果が出るまでの時間と融資までの流れ

アルトアの審査はオンラインで進められることが特徴です。会計データの連携・確認後、AIによる審査で融資条件が提示され、その後に本人確認や契約などの手続きを進める流れでした。

リサーチ資料では、会計データのアップロード・連携後からAI審査結果の提示まで10分から1時間程度、eKYCによる本人確認は10分から30分程度とされています。審査そのものだけでなく、本人確認をオンライン化したことが融資スピードの短縮につながりました。

2019年にeKYCが導入される以前は、本人確認書類の郵送が必要だったため、初回融資までに時間がかかっていました。スマートフォンなどで本人確認書類と顔写真を撮影して送信できる仕組みになり、条件が整えば初回から即日融資が可能になったとされています。

なお、融資までの時間は申込者の状況や手続きの進み具合などによって変わります。「AI審査が短時間だから必ず数時間で入金される」とは限らないため、アルトアの融資を利用する際は、審査・本人確認・契約まで含めて考えることが必要です。

アルトアのオンライン融資サービスの特徴

アルトアのオンライン融資サービスは、弥生会計のデータを活用してオンラインで審査を進められる点が特徴でした。

決算書などの書類準備を減らし、担保や保証人を必要としない条件によって、事業者が資金調達を進めやすい仕組みが整えられていました。

決算書不要で申し込める仕組み

アルトアのオンライン融資サービスでは、弥生会計に登録された会計データを審査に利用するため、従来の融資で必要になる決算書や事業計画書の提出を省けることが大きな特徴でした。

普段から会計ソフトへ仕訳を入力している事業者にとって、追加書類を準備する負担を抑えやすい仕組みです。

審査では、売上高や経費だけでなく、銀行口座の入出金、売掛金の回収、仕入れなどの事業活動をデータから確認します。そのため、決算期に作成した書類だけではなく、日々蓄積される会計データを活用できる点がアルトアの特徴でした。

対象となるのは、弥生会計、弥生会計 オンライン、やよいの青色申告、やよいの青色申告 オンラインなどの利用者で、従来型サービスでは1期、12か月分以上の会計データ連携が可能であることが条件とされていました。

ただし、「決算書不要」は「審査なし」という意味ではありません。アルトアの審査では会計データそのものが重要な材料になるため、日々の仕訳を正確に登録しておくことが大切です。

担保や保証人が不要な融資条件

従来型のアルトア オンライン融資サービスでは、担保と保証人が不要という条件が設定されていました。融資金額は50万円から300万円まで、金利は実質年率2.8%から14.8%で、融資手数料も不要とされていました。

返済方式には元金均等返済と期日一括返済があり、元金均等返済では3か月、6か月、9か月、12か月から返済期間を選択する仕組みでした。期日一括返済では3か月または6か月が設定され、毎月利払いを行う方式です。

急な仕入れや支払いなどで少額の運転資金が必要な事業者にとって、50万円から300万円という融資枠は用途を合わせやすい設定です。一方で、大規模な設備投資など300万円を超える資金需要には、従来型サービスの融資枠だけでは対応できません。

また、アルトアの融資事業は2021年にオリックスへ移管されています。現在の申込み条件や提供状況を確認する場合は、過去のアルトア オンライン融資サービスの条件と現在提供されているサービスを分けて確認する必要があります。

eKYCによる即日融資の流れ

アルトアのオンライン融資サービスでは、eKYCの導入によって本人確認をオンラインで完結できるようになりました。スマートフォンなどを使って本人確認書類と顔写真を撮影し、オンライン上で送信することで、郵送による本人確認を省略できる仕組みです。

2019年8月にeKYCが導入される前は、本人確認書類を郵送する必要がありました。AI審査自体が短時間でも、郵送による本人確認が融資実行までの時間を長くする要因になっていたため、eKYCの導入はオンライン融資のスピードを高める重要な変更でした。

eKYC導入後は、本人確認が10分から30分程度で完了し、条件が整えば申込当日の融資実行が可能になりました。アルトアの融資口コミで「融資が早い」という評価を確認するときは、AI審査だけでなく本人確認までオンライン化された点も合わせて見ると、サービスの特徴を理解しやすくなります。

ただし、即日融資は必ずしもすべての申込者に保証されるものではありません。審査結果や本人確認、契約手続きなどの条件がそろう必要があるため、資金が必要な日が決まっている場合は、余裕を持って申込みを進めることが重要です。

アルトアの融資は現在どうなっている?最新サービスを整理

アルトアの融資を現在検討するなら、過去の「アルトア オンライン融資サービス」だけでなく、オリックスへの事業移管後のサービスや、GMOあおぞらネット銀行と連携したビジネスローンも確認する必要があります。

融資額や返済期間などが異なるため、資金需要に応じて情報を整理することが大切です。

オリックスのオンライン融資サービス

アルトアが展開していた融資事業は2021年4月にオリックスへ移管されました。

オリックスは2021年4月9日から「オリックス オンライン融資サービス」の受付を開始し、アルトアから既存貸付債権の譲渡も行われています。

この事業移管によって、アルトアとオリックスの役割が分かれました。オリックスが融資事業を担う一方、アルトアはAIを活用した与信モデルや金融機関向けの融資支援システムを提供するLaaS事業へ注力しています。

そのため、アルトアの融資口コミを検索して過去の記事を読む場合は、記事の公開時期を確認することが重要です。現在のサービス状況と、アルトアが直接融資していた時期の情報が混ざっている可能性があるためです。

アルトアの技術は融資サービスの裏側でも活用されています。2021年にはりそな銀行のビジネスローン「Speed on!」へ与信モデルが提供されており、アルトアは金融機関のオンライン融資を支える技術提供者としての役割を広げています。

GMOあおぞらビジネスローン for 弥生ユーザー

2023年11月には、弥生、アルトア、GMOあおぞらネット銀行の連携による「GMOあおぞらビジネスローン for 弥生ユーザー」が提供開始されました。従来型の50万円から300万円という融資枠とは異なり、借入額は100万円から3,000万円までとなっています。

借入利率は年0.5%から8.5%、返済期間は12回、24回、36回の選択肢があり、最長37か月となっています。担保、保証人、事務取扱手数料は不要とされている点も特徴です。

利用には弥生会計の利用など一定の条件があり、1期以上の会計データに加えて、申込日の属する月の前月から遡って3か月前の月末までの仕訳データ登録が必要とされています。また、審査では法人代表者と銀行担当者との電話面談も必要です。

アルトアの融資について「もっと大きな金額を借りたい」と考えている法人の場合、従来型のオンライン融資とは異なる選択肢になります。ただし、実際の利用可否や融資条件は審査結果によって決まるため、最大融資額だけで判断しないことが重要です。

少額・短期と大口・長期の違い

アルトアの融資サービスを整理すると、少額・短期の資金需要と、大口・長期の資金需要では確認するサービスが変わります。従来型のオンライン融資サービスは50万円から300万円、返済期間は最長12か月という設定でした。

一方、GMOあおぞらビジネスローン for 弥生ユーザーは100万円から3,000万円まで借入可能で、返済期間は最長37か月です。より大きな運転資金や、返済期間を長めに設定したい法人向けの選択肢として位置付けられています。

ただし、両サービスは申込条件や手続きが同じではありません。特にGMOあおぞらネット銀行との連携サービスでは、法人としての利用条件や代表者との電話面談など、確認すべき項目があります。

アルトアの融資口コミだけを見て申込み先を決めるのではなく、必要な金額、返済期間、利用している弥生会計の種類、現在のサービス提供状況を確認することが大切です。急ぎの少額資金なのか、まとまった事業資金なのかによって、確認すべき条件を整理しましょう。

まとめ:アルトアの融資口コミと審査を確認しよう

当記事ではアルトアの融資口コミと審査、オンライン融資サービスについて紹介しました。アルトアの融資口コミを確認する際は、まず過去の「アルトア オンライン融資サービス」と現在のアルトアの事業内容を区別することが重要です。

アルトアの審査は弥生会計の仕訳データを活用したAI審査が特徴で、日々の事業活動を継続的に把握する仕組みが採用されています。オンライン融資サービスでは決算書提出の負担を抑えられ、担保や保証人が不要という条件も特徴でした。

融資事業は2021年にオリックスへ移管され、アルトアは金融機関向けの与信モデルや融資支援システムを提供するLaaS事業へ注力しています。さらに2023年には、GMOあおぞらネット銀行との連携による最大3,000万円のビジネスローンも登場しました。

アルトアの融資を検討する際は、口コミだけで判断せず、必要な融資額や返済期間、弥生会計の利用状況、現在の申込み条件まで確認しましょう。自社の資金需要に合ったサービスを確認することで、申込み前に必要な準備も整理しやすくなります。

この記事を書いた人
佐々木遙

金融系インフルエンサーとして金融商品・保険サービスなどのガイドを担当。大手金融・外資など100以上の投資顧問会社や保険会社を比較検証。加えて、金融法務など専門的な知識をもつ担当者への取材を重ねることで、コンテンツ制作に活かしています。
自らも金融商品の購入をしたり金融担当のガイドとして最新の金融トレンドと、信頼できる情報の発信をお約束します。

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